人気バンド「緑黄色社会」のボーカル・長屋晴子さんと、「BIGMAMA」のフロントマン・金井政人さんの結婚は、日本の音楽業界に大きな喜びと驚きをもたらしました。
二人の結婚に、多くのファンから祝福の声が上がっています。
緑黄色社会・長屋晴子の結婚相手(夫・旦那)はBIGMAMAの金井政人!
2025年9月20日、4人組バンド「緑黄色社会」でボーカルとギターを務める長屋晴子さん(30)が、ロックバンド「BIGMAMA」でボーカルとギターを担当する金井政人さん(40)と結婚したことを正式に発表しました。人気バンドのフロントマン同士という、ビッグカップルの誕生です。
長屋晴子さんと金井政人さんは、それぞれの公式サイトやSNSを通じて、ファンへの感謝を込めたメッセージを公開しました。
長屋晴子さんは、自身のインスタグラムで「私事で大変恐縮ですが、この度 金井政人さんと入籍いたしましたことをご報告させていただきます」と述べ、続けて「日々こんなにも楽しく歌い続けられるのは、いつも応援してくださる皆様のおかげです」と、ファンへの深い感謝の気持ちを伝えました。
一方、金井政人さんもBIGMAMAのファンクラブサイトで結婚を報告し、ファンや関係者への感謝を綴っています。
そして二人は、今後の音楽活動について「皆様への感謝の気持ちを音楽で還元できるよう、個人としても、音楽を創る人間としてもより一層精進してまいります」「皆さまのご期待にこれまで以上にお応えできるよう、より一層精進してまいります」と、偶然にも同じ言葉で、さらなる飛躍を誓いました。
このメッセージからは、二人がアーティストとして深く尊敬し合い、強い絆で結ばれていることが伝わってきます。
結婚相手の金井政人さんはどんな人?プロフィールや経歴を紹介
長屋晴子さんの結婚相手である金井政人さんは、ロックバンド「BIGMAMA」のフロントマンとして知られ、バンドの頭脳ともいえる多彩な才能を持つ人物です。
金井政人さんは1985年5月3日生まれの40歳で、出身地は東京都です。
BIGMAMAではボーカルとギターを担当し、バンドのほぼ全ての楽曲で作詞と作曲を手掛けています。
その最大の特徴は、ロックサウンドにヴァイオリンの音色を融合させた「Roclassick(ロックラシック)」という独自の音楽スタイルを確立したことです。
この革新的なスタイルで、BIGMAMAは日本のロックシーンにおいて唯一無二の存在感を放ち、2017年には日本武道館での単独公演を成功させました。
金井政人さんの才能は音楽活動にとどまりません。
物語性の高い歌詞の世界観から「妄想王子」というニックネームで呼ばれることもあり、その豊かな想像力を生かして文筆家としても活動しています。
これまでにエッセイ集『ライフ・イズ・ミルフィーユ』や絵本『おやすみなさい~Sweet Dreams~』など、複数の書籍を出版しており、繊細な表現者としての一面も持ち合わせています。
また、その人柄から業界内の交友関係も広く、多くのミュージシャンから慕われています。音楽へのひたむきな探求心と、物語を紡ぐ繊細な感性、そして周りの人々を惹きつける魅力、これらが金井政人さんという人物を形作っています。
長屋晴子さんと金井政人さんの出会いや馴れ初めは?交際のきっかけを考察
多くの人が気になる長屋晴子さんと金井政人さんの出会いのきっかけは、2019年に行われた一曲のコラボレーションでした。二人の物語は、まさに運命的と呼べる出来事から始まります。
当時、金井政人さんが所属するBIGMAMAは、コンセプトアルバム『Roclassick 〜the Last〜』を制作していました。
金井政人さんはこのアルバムに収録する楽曲「LEMONADE」のために、1年近くにわたって理想の女性ボーカルを探し続けていたといいます。しかし、その声は見つからず、一時はアルバムの発売延期も考えられるほどでした。
運命が動いたのは、2019年10月14日。京都のライブハウス「KYOTO MUSE」で開催された、BIGMAMAと緑黄色社会の初のツーマンライブでのことでした。
そのステージで緑黄色社会のパフォーマンスを見た金井政人さんは、長屋晴子さんの歌声を聴いて衝撃を受け、「ついに出会えた歌声がありました」と、探し求めていた理想の声だと確信します。
金井政人さんはライブ後すぐに長屋晴子さんにオファーし、コラボレーションが実現。この共同作業を通じて互いの才能に深く惹かれ合い、尊敬の念を抱くようになった二人は、アーティストとしての関係から、やがてプライベートな愛情へと発展していったと考えられます。
音楽が結んだこの運命的な出会いが、二人の愛の確かな土台となっているのです。
【まとめ】
結婚という新たな門出を迎えた長屋晴子さんと金井政人さんですが、二人の音楽活動がペースを落とすことはありません。
結婚報告で「音楽で還元できるよう、より一層精進する」と誓った言葉通り、それぞれのバンドで精力的な活動を続けていきます。
長屋晴子さんが所属する緑黄色社会は、2025年に新作アルバムを携えた全国ツアー「Channel U tour 2025」に加え、バンド初となるアジアツアー「Ryokuoushoku Shakai ASIA TOUR 2025」を控えています。
また、金井政人さんが率いるBIGMAMAも、全国ツアー「Welcome to the MOTHERLAND」や数多くの音楽フェスへの出演が決定しており、その勢いはとどまるところを知りません。
音楽という共通言語で結ばれ、互いの才能を深く尊敬し合う長屋晴子さんと金井政人さん。夫婦となった二人がこれから生み出す新しいインスピレーションが、それぞれのバンドの音楽にどのような素晴らしい影響を与えていくのか、期待は膨らむばかりです。
公私ともに充実した日々を送るであろう二人の未来に、心からの祝福を送るとともに、緑黄色社会とBIGMAMAが奏でる今後の音楽に、ぜひ注目し続けていきましょう。
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