2025年11月27日の朝、いつものように『サン!シャイン』を見ていて、少し驚かれた方も多いのではないでしょうか。
番組の冒頭、メインキャスターの谷原章介さんが、兵庫県の斎藤元彦知事に向けて深く頭を下げるシーンがあったからです。
ネット上などでは「なぜ、発言から17日も経った今になって?」という疑問の声も聞かれます。
実はこの「空白の期間」には、単なるうっかりミスの訂正では済まされない、テレビ局内での複雑な事情や、慎重な話し合いがあったようなのです。
この記事では、谷原さんが謝罪することになった経緯と、なぜこれほど時間がかかってしまったのかについて、できるだけ噛み砕いてお話しします。
谷原章介が斎藤知事に謝罪した理由は?
そもそも、なぜ謝罪が必要になったのでしょうか。そのきっかけは、2025年11月10日の生放送での出来事でした。
この日、番組では政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志さんに関するニュースを取り上げていました。その際、谷原章介さんがコメントの中で、登場人物の名前を取り違えるというミスをしてしまったのです。
少し複雑な話になりますが、本来、谷原さんは「竹内英明さんが黒幕だったのかどうか」という点について触れようとしていました。立花孝志さんが以前から主張していた「竹内さんが騒動の裏にいる人物(黒幕)だ」という説について、警察の捜査でハッキリするだろう、という話をする流れだったのです。
ところが、ここで谷原さんは誤って、「竹内さん」の名前を出すべきところで「斎藤元彦さん」と言ってしまいました。
これによって、話の意味が180度変わってしまったのです。「斎藤知事が陰謀の黒幕であり、警察がその疑いを調べている」といった、事実とは全く異なる内容が視聴者に伝わる形になってしまいました。
現職の知事を根拠なく疑うような内容になってしまったため、訂正と謝罪が必要になったというわけです。
谷原章介の誤発言シーン詳細
では、なぜそのような言い間違いが起きてしまったのでしょうか。11月10日の放送当時、状況は少し込み入っていました。
ニュースの主な内容は、「立花孝志さんが、亡くなられた元県議の竹内英明さんの名誉を傷つけた疑いで逮捕された」というものでした。立花さんは以前から「竹内さんこそが、斎藤知事を陥れようとした黒幕だ」と激しい言葉で主張していました。
谷原さんはこの複雑な関係図を整理して、「立花さんが言っていること(竹内さんが黒幕という説)が本当なのか、捜査で分かるでしょう」と伝えたかったようです。
しかし、連日のニュースで「兵庫県の問題=斎藤知事」というイメージが強かったせいでしょうか、つい無意識に「斎藤さんが黒幕だったのか」と口にしてしまったと考えられます。
「黒幕」という言葉には、「裏で悪事を操る悪い人」という強いマイナスの響きがあります。それを「警察の捜査」という言葉と一緒に斎藤知事の名前に結びつけてしまったことで、単なる「名前の言い間違い」では済まされない、法的に見てもデリケートな問題発言として放送されてしまったのです。
なぜ今のタイミングで訂正?
放送直後にすぐ訂正せず、17日後の11月27日になったことについて、「対応が遅いのでは?」と感じた方もいるかもしれません。
ただ、これには放送局ならではの「慎重に進めなければならない手続き」があったと推測されます。
まず一つ目は、事務的なステップです。今回のような名誉に関わる問題が起きた場合、一般的には以下のような手順を踏むことが多いとされています。
- 相手側(知事サイド)からの申し入れ
- 放送局内での事実関係のチェック
- 弁護士など専門家を交えた法的な確認
こうしたやり取りを丁寧に行い、謝罪の文言を一言一句調整していたため、結果として2週間以上の時間がかかった可能性があります。
そしてもう一つ、「誰をどう守るか」という難しい問題もありました。 今回のミスを訂正するには、「私が言いたかったのは斎藤知事ではなく、竹内英明さんが黒幕かどうか、ということです」と説明しなければなりません。
しかし、そう説明することは、亡くなられている竹内さんに対して、改めて「黒幕」というレッテルを貼るような形になりかねないのです。
斎藤知事への誤解は解かなければならないけれど、同時に竹内さんの名誉も傷つけたくない。この「あちらを立てればこちらが立たず」という非常に難しいバランスをどう取るか検討した結果、時間がかかってしまったのかもしれません。
謝罪時の谷原章介の様子
そうして迎えた2025年11月27日の放送は、普段の明るい雰囲気とは違い、ピリッとした緊張感に包まれていました。
番組開始早々、アナウンサーの佐々木恭子さんが硬い表情で「まずは訂正です」と切り出し、事の経緯を説明しました。
そしてカメラが谷原章介さんを映すと、彼はレンズを真っ直ぐ見つめ、「申し訳ありませんでした」と短く、しかし力のこもった言葉を口にしました。
その後、数秒間にわたって深々と頭を下げ続けました。いつもの爽やかな笑顔は消え、事態の重さを噛み締めているような、非常に神妙な表情だったのが印象的です。
言い訳を一切せず、番組の冒頭でしっかりと頭を下げたその姿からは、今回の発言がいかに重大なものであったかが、画面越しにも伝わってきました。
まとめ
今回、谷原章介さんが『サン!シャイン』で謝罪したのは、斎藤元彦知事をまるで捜査対象であるかのように誤って伝えてしまったことが原因でした。
そして、その訂正が17日後の「今」になった背景には、法的なチェックや、斎藤知事だけでなく竹内英明さんのご遺族など、関係するすべての方への配慮があったものと思われます。
生放送という「待ったなし」の環境で言葉を届けることの難しさと、その責任の大きさを、私たち視聴者も改めて感じさせられる出来事でした。










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