広島市の保育士、江原孔伽(えはら こうが)被告が起こしたわいせつ事件の裁判は結審し、2025年9月30日に判決が言い渡される予定です。
この記事を読めば、事件の概要から裁判の行方まで、全体像を把握できます。
江原孔伽が起こした保育園でのわいせつ事件の概要とは?
この事件は、保育士の江原孔伽被告(当時25歳)が勤務先の広島市内保育施設で、担当する6歳の女児の下半身を触るなどのわいせつな行為をしたとされるものです。子どもを守るべき保育士という立場を悪用した、悪質な犯行と考えられます。
捜査の過程で、犯行に至るいくつかの兆候も見えてきました。 被告には以前から、園児と過剰に相撲をとる、お姫様だっこをするなどの行為がありました。
同僚が「園児との距離が近すぎる」と注意しましたが、被告は「私、ロリコンじゃないんで」と反論し、行動を改めなかったのです。
検察は、被告が「どさくさにまぎれればバレない」と考え、女児が手で払うそぶりを見せたにもかかわらず犯行に及んだと指摘しています。
なお、同時期に報道された東京都青梅市の事件や、スピリチュアル・カウンセラーの江原啓之氏とは全く無関係です。
江原孔伽の顔画像は?
逮捕時の報道内容によっては顔写真が公開される場合がありますが、本記事では掲載を控えます。
報道の写真や映像では、フードを深くかぶっており判別することは現状困難です。
事件現場となった保育園の場所はどこ?
事件が起きた保育園の具体的な施設名は、公式に一切公表されていません。
施設名を公開しない最大の理由は、子どもたちを二次被害から守るためです。もし名前が分かれば、被害女児や他の園児たちが心ない噂や偏見に晒され、心に深い傷を負う可能性があります。
報道では広島市安芸区周辺とされています。
江原孔伽に下される判決は?【わいせつ事件の裁判の行方】
裁判は広島地方裁判所で進められ、江原被告は起訴内容をすべて認めています。
まず検察側は、保育士の立場を悪用した計画的な犯行を「身勝手で卑劣だ」と厳しく指摘しました。そして、被害者保護者が厳罰を望んでいることを伝え、懲役2年を求刑しています。
一方、弁護側は、被告が事実を認め深く反省していると主張しました。二度と被害者に近づかないよう、遠方の親戚のもとで農業に従事するという更生計画を示し、執行猶予付きの判決を求めています。
この裁判の最終的な判決は、2025年9月30日に広島地方裁判所で言い渡される予定です。
まとめ
江原孔伽被告が起こしたわいせつ事件の要点を、以下に3点でまとめます。
- 事件の概要:勤務先の保育施設で、担当する6歳の女児にわいせつな行為を行った。
- 情報の非公開:被害者や関係者のプライバシーを守るため、顔画像や保育園の具体的な場所は公表されていない。
- 裁判の状況:被告は起訴内容を認め、検察側は懲役2年を求刑。2025年9月30日に判決が言い渡される予定。
この事件は、一人の保育士の問題として片づけるべきではありません。私たち社会が、未来の子どもたちをどうすれば守れるのかを考えていく重い課題です。
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