スポンサーリンク
スズキは2026年7月9日、スペーシア、スペーシア ベース、ハスラーについて、リコールを国土交通省に届け出たと発表しました。マツダでも、スズキから供給を受けているフレアワゴン、フレアクロスオーバーが対象として案内されています。
今回のニュースで特に知りたいのは、「自分の車や家族の車が対象車種に入っているのか」という点ではないでしょうか。対象車種として名前が出ていても、実際には型式や車台番号によって対象外になる場合があります。
この記事では、スズキ50万台リコールの対象車種、不具合の内容、対象かどうかを確認する方法、修理の流れ、運転や代車に関する疑問を紹介します。
まず確認すること
スペーシア、ハスラー、フレアワゴン、フレアクロスオーバーに乗っている場合は、まず車検証などで車台番号を確認し、スズキまたはマツダの公式検索で対象かどうかを確認するのが確実です。
スズキ公式サイトでは、車台番号からリコール・改善対策・サービスキャンペーンの対象車両かどうかを検索できると案内されています。マツダ公式サイトでも、リコール等情報検索で対象かどうかや対策の実施状況を確認できると案内されています。
| まず見ること | 内容 |
|---|---|
| 車種名 | スペーシア、ハスラー、フレアワゴン、フレアクロスオーバーなどか |
| 型式 | 公式の対象表に入っているか |
| 車台番号 | 対象範囲に入っているか |
| 製作期間 | 購入時期ではなく、車が作られた時期 |
| 確認先 | スズキ公式検索、マツダ公式検索、販売店 |
車名だけで「対象」「対象外」を判断せず、車台番号まで確認することが大切です。
スズキ50万台リコールの対象車種は?
結論からいうと、今回のリコールで主に確認したい対象車種は、スズキの「スペーシア」「ハスラー」、マツダの「フレアワゴン」「フレアクロスオーバー」です。スズキ公式の対象表では、スペーシアの中に商品名「スペーシア ベース」とされる車両も含まれています。
| メーカー | 対象車種 | 対象台数 |
|---|---|---|
| スズキ | スペーシア・スペーシア ベース | 407,381台 |
| スズキ | ハスラー | 54,571台 |
| マツダ | フレアワゴン | 34,494台 |
| マツダ | フレアクロスオーバー | 4,013台 |
| 合計 | 軽自動車4車種関連 | 500,459台 |
スズキ公式発表では、スズキ分の対象台数は46万1,952台です。マツダ公式発表では、フレアワゴンが3万4,494台、フレアクロスオーバーが4,013台で、マツダ分は合計3万8,507台になります。これらを合わせると50万459台です。
ただし、同じ車種名でもすべてが対象になるわけではありません。スズキとマツダの公式ページでは、対象車の含まれる車台番号の範囲には対象とならない車両も含まれる場合があり、製作期間は購入時期とは異なると案内されています。
スポンサーリンク
リコール届出番号や開始日は?
今回のスズキ リコールは、リコール届出番号「5843」として案内されています。リコール開始日は2026年7月10日です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 届出日 | 2026年7月9日 |
| リコール届出番号 | 5843 |
| リコール開始日 | 2026年7月10日 |
| 不具合箇所 | エンジンのクランクプーリボルト |
| 改善内容 | クランクプーリボルトを対策品に交換 |
| 修理費用 | 対象車は無料修理 |
スズキ公式ページでは、対象となる利用者にはダイレクトメールまたはスズキ販売店などから案内し、販売店へ来店日時を相談して無料修理を受けるよう案内されています。マツダ公式ページでも、対象者には販売店からダイレクトメールなどで案内し、マツダ販売店で無料修理を受けるよう案内されています。
スペーシアのリコール対象は?
スペーシアは、今回のリコールで対象台数が最も多い車種です。
スズキ公式の対象表では、スペーシアの型式として「DAA-MK53S」「5AA-MK53S」「4AA-MK53S」「4AA-MK54S」などが掲載されています。また、商品名「スペーシア ベース」にあたる「5BD-MK33V」も対象に含まれています。
対象表に掲載されている製作期間の範囲には、2019年1月7日から2025年7月8日までの車両が含まれます。ただし、これは購入日ではありません。購入時期ではなく、対象表の型式や車台番号で確認する必要があります。
スペーシアやスペーシア ベースに乗っている場合は、車名だけで判断せず、公式検索や販売店で確認しておきたい内容です。
ハスラーのリコール対象は?
ハスラーも、今回のリコール対象車種に含まれています。
スズキ公式の対象表では、ハスラーの型式として「4AA-MR52S」が掲載されています。対象となる車台番号の範囲は「MR52S-304741~MR52S-343822」と「MR52S-450001~MR52S-477625」で、製作期間は2022年8月22日から2025年7月9日までの範囲です。
ハスラーは人気の高い軽自動車なので、家族で所有している場合や中古車で購入した場合も、車台番号を確認しておくと状況を把握しやすくなります。
フレアワゴンのリコール対象は?
マツダのフレアワゴンも、今回のリコール対象に含まれています。
マツダ公式発表では、フレアワゴンの型式として「DAA-MM53S」「5AA-MM53S」「4AA-MM53S」「4AA-MM54S」が掲載されています。製作期間の範囲には、2019年1月7日から2025年7月2日までの車両が含まれます。
フレアワゴンは、スズキからマツダへ供給されているOEM車です。マツダ公式ページでも、フレアワゴンとフレアクロスオーバーを供給しているスズキが国土交通省にリコールを届け出たと案内されています。
名前はマツダ車でも、今回のスズキ リコールと関係するため、フレアワゴンに乗っている人も対象確認が必要です。
フレアクロスオーバーのリコール対象は?
マツダのフレアクロスオーバーも、今回のリコール対象です。
マツダ公式発表では、対象となる型式は「4AA-MS52S」です。対象車台番号の範囲は「MS52S-300272~MS52S-302694」と「MS52S-450001~MS52S-451592」で、製作期間は2022年8月22日から2025年7月7日までの範囲です。
フレアクロスオーバーは、スズキのハスラーと関係の深いOEM車です。ハスラーのリコール報道を見て「マツダ車だから関係ない」と考えず、フレアクロスオーバーも公式検索で確認しておくと安心です。
今回のリコールは何が問題なのか
今回の不具合は、エンジンの「クランクプーリボルト」に関するものです。
スズキ公式発表では、エンジンのクランクプーリボルトについて、ボルトの締付および強度設定が不適切なため、耐久性が不足しているものがあると説明されています。
このボルトが折損すると、クランクプーリにガタが出たり、クランクプーリがずれたりする場合があります。クランクプーリには、クランクシャフトの位相角度を検出するプレートが取り付いており、ずれが起きると位相角度を正しく検出できなくなる可能性があります。
その結果、適切なエンジン制御ができなくなり、エンストに至るおそれがあると案内されています。
修理内容はどうなる?
今回のリコールでは、全車両でクランクプーリボルトを対策品に交換します。
スズキ公式、マツダ公式ともに、プーリなどに損傷がある場合は、損傷している部品も新品に交換すると案内しています。
リコールは、対象車両に対して無料で修理が行われる制度です。スズキ公式サイトでは、リコールについて、事故を未然に防止し、自動車ユーザーなどを保護する目的で、国土交通省に届け出て自動車などを無料で修理する制度と説明されています。
自分の車が対象か確認する方法
自分の車が対象かどうかは、車種名だけでは判断しきれません。
スズキ公式サイトでは、車台番号からリコール・改善対策・サービスキャンペーンの対象車両かどうかを検索できると案内されています。マツダ公式サイトでも、車台番号を入力して対象かどうかや対策の実施状況を確認できる検索ページが案内されています。
確認するときの流れは、次の通りです。
- 車検証などで車台番号を確認する
- スズキ車ならスズキ公式のリコール対象車両検索を使う
- マツダ車ならマツダ公式のリコール等情報検索を使う
- 対象と表示された場合は、販売店に来店日時を相談する
- 修理日程が決まったら、無料修理を受ける
対象車種に乗っていても、すでに修理済みの場合や、車台番号の範囲に入っていても対象外の場合があります。最終的には、公式検索や販売店での確認が必要です。
対象車種でも注意したいこと
今回のリコールで注意したいのは、「対象車種名に入っている=必ず対象」とは限らない点です。
スズキ公式とマツダ公式では、対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれる場合があると案内されています。さらに、対象車の製作期間は購入時期とは異なります。
たとえば、2025年に購入した車でも、実際の製作時期はそれより前の場合があります。反対に、同じ車種名でも、型式や車台番号が対象範囲に入っていなければ、今回のリコール対象ではない場合もあります。
確認の中心になるのは、車名だけではなく、型式と車台番号です。
中古車で買った場合も確認した方がいい?
中古車で購入した場合も、対象車種に該当する可能性があります。
リコールは、新車で買った人だけに関係するものではありません。対象車両そのものに関する案内なので、中古で購入したスペーシア、ハスラー、フレアワゴン、フレアクロスオーバーも確認対象になります。
所有者情報の関係で案内が届くまでに時間がかかる場合もあります。車名や年式が近い場合は、公式検索で車台番号を確認しておくと状況を把握しやすくなります。
対象車かもしれない場合、今すぐ運転をやめた方がいい?
公式発表では、対象車に対して販売店で無料修理を受けるよう案内されています。スズキ公式、マツダ公式ともに、対象者にはダイレクトメールや販売店から案内し、販売店へ来店日時を相談するよう説明しています。
今回の不具合は、クランクプーリボルトの耐久性不足により、適切なエンジン制御ができなくなり、エンストに至るおそれがある内容です。異音やエンストのような症状がある場合や、対象かどうか不安な場合は、早めに販売店へ相談すると状況を確認しやすくなります。
修理時間や代車はどうなる?
修理時間や代車の有無は、販売店の予約状況や車両の状態によって変わる場合があります。
今回の改善内容は、クランクプーリボルトを対策品に交換し、プーリなどに損傷がある場合は損傷部品も新品に交換するというものです。車両の状態によって作業内容が変わる可能性があるため、対象車と分かった場合は、来店日時を相談するときに修理時間や代車についても確認しておくと予定を立てやすくなります。
スズキ50万台リコールに関するよくある質問
対象車種はどれですか?
主に確認したい対象車種は、スズキの「スペーシア」「ハスラー」、マツダの「フレアワゴン」「フレアクロスオーバー」です。スズキ公式の対象表では、商品名「スペーシア ベース」にあたる車両も含まれています。
対象台数は何台ですか?
スズキ分が46万1,952台、マツダ分が3万8,507台で、合計50万459台です。
リコール届出番号は何番ですか?
リコール届出番号は「5843」です。スズキ公式ページ、マツダ公式ページのどちらでも同じ届出番号が案内されています。
何の部品に不具合があるのですか?
不具合箇所は、エンジンのクランクプーリボルトです。ボルトの締付および強度設定が不適切だったため、耐久性が不足しているものがあると案内されています。
どんな症状につながるおそれがありますか?
クランクプーリボルトが折損すると、クランクプーリにガタやずれが発生し、クランクシャフトの位相角度を正しく検出できなくなる可能性があります。その結果、適切なエンジン制御ができなくなり、エンストに至るおそれがあります。
修理費用はかかりますか?
対象車両であれば無料修理の対象です。スズキ公式サイトでも、リコールは国土交通省に届け出て自動車などを無料で修理する制度と説明されています。
車名が同じなら必ず対象ですか?
車名が同じでも、必ず対象とは限りません。対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両が含まれる場合があります。
どこで確認できますか?
スズキ車はスズキ公式のリコール対象車両検索、マツダ車はマツダ公式のリコール等情報検索で確認できます。どちらも車台番号で対象かどうかを確認する仕組みです。
中古車でも対象になりますか?
中古車でも、対象車両に該当すればリコール確認の対象になります。新車で購入したか中古で購入したかではなく、車両の型式や車台番号が対象範囲に入るかどうかが確認のポイントです。
修理時間や代車は決まっていますか?
一律の修理時間や代車条件は、販売店や車両の状態によって変わる場合があります。対象車と分かった場合は、販売店に来店日時を相談するときに、修理時間や代車の有無もあわせて確認できます。
スズキ50万台リコールの対象車種まとめ
- 今回のリコールは、2026年7月9日にスズキが国土交通省へ届け出たもの
- リコール届出番号は「5843」
- リコール開始日は2026年7月10日
- 対象はスズキ「スペーシア」「ハスラー」、マツダ「フレアワゴン」「フレアクロスオーバー」など
- スズキ公式の対象表では、商品名「スペーシア ベース」も対象に含まれている
- 対象台数はスズキ分46万1,952台、マツダ分3万8,507台
- 合計すると50万459台になる
- 不具合箇所はエンジンのクランクプーリボルト
- ボルトの耐久性不足により、エンストに至るおそれがある
- 修理内容は、クランクプーリボルトの対策品への交換
- プーリなどに損傷がある場合は、損傷部品も新品に交換される
- 車名だけでは対象か判断できない
- 対象確認には、型式や車台番号の確認が必要
スペーシア、ハスラー、フレアワゴン、フレアクロスオーバーに乗っている場合は、車検証などで車台番号を確認し、スズキまたはマツダの公式検索や販売店で対象かどうかを確認できます。
スポンサーリンク





















コメントを残す